INTERVIEW 社員インタビュー
難関資格への挑戦、そして合格。
仕事も学びも全力で向き合える場所
土地家屋調査士
藤井 悠大

土地家屋調査士
藤井 悠大
実務経験も積みたいし、資格も取得したい。
スキルとキャリアアップの両立は、決して簡単な道ではありません。都市工房では、働きながら学び続けたい人に向けて、“両立できる環境”を提供しています。
2021年に入社した藤井 悠大も、元々は資格取得に悩んでいた一人。仕事と勉強の両立に不安を抱えながらも「ここならできる」と選んだのが、学び続ける人を後押しする都市工房でした。
昨年、合格率わずか9%といわれる土地家屋調査士の資格を取得したことを機に、任される仕事の幅も増えました。学びの機会と実務経験、そして仲間とのつながり——。都市工房で見つけた“自分らしい成長のしかた”について、聞いてみました。
資格を取るために
「環境から変える」と決意
前職でも測量に携わっていたものの、当時の主な業務は都市計画に関連する開発許可や設計。土地家屋調査士の仕事とは少し違っていて、「資格を取りたい」といつも感じていました。
けれど、職場環境や忙しさのため学習時間の確保が難しく、気づけば時間だけが過ぎていきました。そんな状況を変えるには、「まず環境を変えるしかない」と転職を決意したんです。
新しい職場探しにあたって、絶対に譲れなかったのが次の3つの条件です。「資格取得をサポートしてくれる環境があること」「土地家屋調査士法人または事務所であること」「業務が分業制ではなく、担当制であること」。
この3つを満たしていたのが都市工房でした。実は入社のきっかけも、以前の上司が代表・高橋と旧知の仲だったことなんです。初めて社長と面談したとき、柔らかく温かい人柄に惹かれ「この人、この会社なら」と素直に思えたのを覚えています。
「勉強に専念したい」
と言えたからこそ今がある
入社当初は、毎日のように先輩と現場へ同行しながら、土地の境界確認や測量作業、図面作成など、測量の基礎を少しずつ身につけていきました。現場での学びは新鮮で、技術だけでなく、社会人としての振る舞いや責任の重さも肌で感じていきました。そして半年が経った頃、「そろそろ一人で物件を担当してもらおうか」と声をかけてもらいました。
もちろん、任されることはとても嬉しかったのですが、それと同時に心に引っかかっていたのが、資格取得への挑戦でした。「今、このタイミングを逃したら、もう勉強に集中する時間は取れないかもしれない」。そう思い悩んだ末、思い切って社長に相談しました。「あと半年だけ、自分の担当を持つのを待っていただけませんか。今は勉強に集中したいんです」と。
受け入れてもらえるか不安でしたが、社長は私の本気をくみ取ってくれて、快く背中を押してくれました。それだけでなく、試験直前には1週間の有給も与えてくれたんです。「会社として、挑戦を応援したい」というスタンスが、言葉だけではなく行動で示されていることに感動しました。
それからの半年は、決して楽ではありませんでした。現場仕事も精一杯やりながら、朝早く起きて勉強、仕事が終わったらまた机に向かう毎日。自分との約束を守るように机に向かい続けました。合格率が1割にも満たないと言われる土地家屋調査士の試験に、プレッシャーを感じることもありましたが、諦めずに挑み続け、無事一発合格することができました。
あのとき、勇気を出して「勉強に専念したい」と言えたこと。会社がその気持ちを尊重してくれたこと。どちらが欠けても、今の自分はなかったと思います。自分の意思を言葉にし、それを真剣に受け止めてくれる環境がある。それは当たり前のようで、なかなか得がたいことです。だからこそ、あの決断と会社の後押しに、今も心から感謝しています。そしてあの日の一歩が、確かに今の自分をつくってくれました。
現場で“地図を描く”仕事の面白さ
測量の仕事に就いて感じたのは、図面にすると現場で見えないものも浮かび上がってくるということ。住宅地の一角、畑の境界、道と道のつなぎ目——。現場で測定したデータをもとに地図を描いていく過程には、知識と経験、そして想像力が必要です。
時には古い図面にあたって根拠を探したり、周囲の土地と照らし合わせて境界線を導き出したり。パズルを解くような難しさがありますが、「ここが正しい」と確定したときの達成感は格別です。
資格を取ってからは、登記申請や境界立会といった責任ある仕事を任せてもらえるようになりました。プレッシャーもありますが、「自分がここを任されている」という誇りも感じています。信頼に応える仕事を積み重ねることで、プロとしての自覚が育ってきたように思います。

チームで支え合い、未来をつくる。
都市工房は“あたたかい現場”
都市工房は、一言でいうと「人がやさしい会社」です。社長から現場のスタッフまで上下の壁が低く、気さくで率直に話せる雰囲気があります。
現場は基本的に一人が担当しますが、測量作業には複数人が必要なことが多く、自然と協力し合う体制ができます。わからないことがあれば、すぐにスタッフに相談できるので、現場で孤独を感じることはありません。
最近は若いメンバーも増え、後輩に教える機会も増えてきました。もちろん、自分もまだまだ学びの途中。後輩から教わることもあり、経験を共有し合うことで、チーム全体の底上げにつながっています。
都市工房には、誰かの成長を支えようとする人がたくさんいます。そんな人たちと一緒に働けることが、何よりの財産です。
成長の先にある“信頼される専門家”
これからも、都市工房と一緒に成長していきたいと思っています。会社の規模を拡大するというより、顧客や行政など関わるすべての人に信頼される専門家になることが目標です。
そのためには、1件1件の仕事を丁寧に、正確に、責任感をもって取り組むことが何より大切だと感じています。また、社内の情報共有や仕組みづくりなど、組織としての“強さ”をつくることにも力を入れていきたいです。
都市工房には、学びながら働ける環境があります。でも、それを活かすかどうかは自分次第。モチベーションを保ち続けるには、努力も覚悟も必要です。
それでも「あのときやってよかった」と思える未来は、きっとある。都市工房には、それを実現できる仲間と環境がそろっています。これからこの業界を目指す方や、成長できる環境を探している方にとっても、都市工房はきっと良い選択肢になると思います。共に学び、支え合いながら、未来をつくっていけたら嬉しいです。
